春に向けて

春に向けて、新しい仕事を探し始めた。


さっそく、週末に最初の面接がやってくる。


去年の今頃は、仕事で精神的にボロボロで、毎日泣いていたな。


今でも以前の職場の建物に近づくと変な汗をかいたり、動悸がする。


だけど、このままずっと引きこもったままにできなくて。。


人それぞれ考え方は違うけれど、自分の場合は思い切って休んだおかげで
動こうという気持ちになれた。


この一年間は、収入はなかったけれど、違う分野の色々な人と


出会うことができた。人生の転機になったなあと思う。(凪のお暇みたい)


とはいえ、まだ体も頭もなまっているし、暇さえあれば寝ていたいし。


色々不安で逃げ出したい衝動にかられたり、基本的に怠けている(;^_^A


あえて彼のことを考えないようにしてる。のに、どうしても考えてしまう。


寝るときとか、お風呂のときとか。


この間は短時間に会って、近況報告をした。そして・・・。


やっぱり大切な人だ。

思い浮かばない

やめとけという自分と


やめたくないという自分がせめぎあっていて、


どちらが自分なのか分からなくなっている。


どちらも自分なんだと思うけれど・・・。


先日人間関係のセミナー的な場で、あなたは


自分の意志で他人との距離や、関係を


決める人なんですね、と言われたこともあり。


どんなにこちらが求めても


相手が嫌になってしまったら、その時点でおしまい。


そう思うと人と付き合うのが虚しくて怖くなる。



だからって、気持ちを抑えて、相手に好かれようと


合わせたり、無理をしたって楽しくない。


それはそれで自分勝手で、自己中心的だな。


正直なところ、彼と行きたい場所が思い浮かばない。


あえていうなら


自動販売機のコーヒー片手にベンチで話すだけで十分だ。


向こうはどう思っているのだろう。

雪の日


(読んでいただいてありがとうございます。)


今月に入って、彼との約束の日を終えた。


お休みをとってくれて、有名なお店にいくことになった。
カウンターで美味しいランチを食べて、冗談を言い合って、
お互いの希望通りに関係を持った。


「あなたが幸せにするのは別の人だよ」
「ほんとうに君は頭が乙女だね」


そう言いながらも彼はとても優しかった。
経験豊富にみえたけど、意外と思ったより普通だったので
ほっとしたというか。彼の素の一面がみえた。良くも悪くも・・・。
そして一通りの事が済んだら、冷淡になった。
これが、いわゆる。男性というのはすごくわかりやすいと思う。
ムカついたから、分厚い学術書を貸してきた。


ぶりっこは彼には通じないから、楽だし、好きだなと思う。
自業自得だし同意の上だから、後悔というのと違う。
お互いに演技して、探りあって、信用を失わないために
ある地点まで話すけど、干渉はしない感じ。


自分は寂しがり屋の甘えん坊だと思っていたけれど、そうではなくて
単なる常識のない、未熟な人間だった。
彼はたくさんの女性に声をかけて楽しめるという。
自分にはない軽さが不思議でしかたない。
こんな風にうじうじとブログを書くタイプではないし(苦笑)


週刊誌やテレビで報道されている人達を悪く言う資格は自分にはない。
それにしてもなぜ他人の色恋がニュースになるのか?
大衆心理・願望の裏返しかな。
他の人もやってるから、ではなくて、他の人はやってないから、
でもなくて。自己責任なのに。まして、他人に相談することではないと思う。
相談された側になったこともあるけど、当時は理解できなかったし、戸惑った。
経験者にしか分からないんじゃないかな。


もうすぐ環境が離れ離れになる。
次に会うとき、どんな顔をして、何を話せばいいのだろうと思う。
春が容赦なく近づく。


距離をあけながら、雪を肩に受けながら細い路地を歩く背中を思い出す。
昔知り合った頃と変わらないのに、
並んで歩いたり、挨拶するだけで、目が合うだけで、名前を呼ばれるだけで
幸せだったのに。
どんどん欲深くなってしまった。
求められて嬉しかった。でも苦しみ、違和感がある。
なるべく考えないように予定をたくさん入れたくなっている。
そもそも、ゴールはないから。